アスタリスク人とは

当社の経営は、企業が人(社員)を大事にするところにあります。
経営理念の組織への浸透度が最重要課題であると考えマネジメントを行い、アスタリスク人としてやる気のある社員が育ち、当社の強みとなっています。

アスタリスクの哲学

経営理念の組織への浸透を図るため、「あしたをつくるアスタリスクの哲学」を発行しました。
通称『アス哲』として全員に配布しています。

アスタリスク人とは

基本となる考え方

伊藤謙介氏 (京セラ(株)相談役)

「今、目には見えないが、しかし、風土や文化など重要なものがある」

金子みすゞ『星とたんぽぽ』 

「昼の星や、たんぽぽの根は目には見えない。「見えぬけれどもあるんだよ」

経営でも業績や資本力、技術力など目には見えるものの裏に風土や文化など見えないものがあります。海面下の見えない部分こそ重要でそれをしっかりつくりあげることが良い会社につながると信じています

渋沢栄一氏『論語』

渋沢栄一は『論語と算盤』という講演集録の中で、こう説いている
「正しい道理の富でなければその富は永続することができない」
「論語と算盤という懸け離れたものを一致させる事が今日のきわめて大切な務めである」
渋沢栄一はお金儲けが悪いことだとは一言も述べていない。しかし、自分の私利私欲にのみに走り、金儲けのみが目的になっている事を肯定していない。
「自分たちだけが富豪になってお金を持ったとしても、その利益が社会に還元し循環しないようであれば、富も幸福も永続させることはできない」と言っているはずです。算盤に長けていれば、確かにお金儲けはできるかもしれません。でもそれだけでは富は長続きしない。
逆に『論語』を読んでいても、行動を起こさなければ何事も始まらない。どちらが偉いというのではなく、両方とも必要なのです。それが「右手に算盤、左手に『論語』」の言葉に込められた意味のようです。