アスタリスクがPOS「Salasee(セラシー)」の販売開始を発表

最終更新日:2025年12月03日 15時30分

お知らせ

〜 手のひらの次世代POSレジ、セルフレジ 〜

 
 株式会社アスタリスク(本社:大阪市、代表取締役社長:鈴木規之、以下「当社」)は、クラウドPOS「Salasee(セラシー)」の販売開始を正式に発表いたします。Salaseeとしてのサービスは、2026年3月から順次機能を提供してまいります。

 
 当社は約10年前まで、独自に開発したPOSシステム「Salasee」を自社サービスとして展開しておりましたが、当時の資金面・体制面の制約から本サービスを大手企業に譲渡いたしました。その後も受託開発を通じて長年にわたりPOS関連事業に携わってまいりました。
 現在、当社は長年にわたるPOSに関する知見と技術の蓄積に加え、上場による財務基盤の強化を実現いたしました。また、当社ブランド「AsReader」を主軸としたスマートフォン装着型のバーコードリーダーやRFIDなどの自動認識技術を活用した製品およびソリューションが充実したことも、大きな追い風となりました。これらの要因により、「Salasee」ブランドでクラウドPOSを再び提供できる体制が完全に整ったと判断し、今回のリリースに至りました。
 

※「Salasee」は株式会社アスタリスクの登録商標です。

 

 

■ Salasee の特徴

 Salasee – 未来の売り場を、手のひらに。(Salasee = Sale See 「売上が見える!」)
1. スマートフォン型POS 「スマホ1台で、どこでも売り場に。」
  iOS端末と連携し、バーコードスキャン、決済、在庫管理までを一元化。百貨店などのテナント店舗で起きる「自社で売上や在庫をリアルタイム管理できない」という課題を、モバイル運用で解決します。

 
2. 端末型POS 「環境に合わせて柔軟で自由度の高いレジを構築。」
 Windows端末を中心に、セルフレジやRFID対応レジなど、多様なレジ環境に柔軟に対応可能です。これにより、様々な業態へのスムーズな展開を支援します。

 
3. メーカーを選ばない自動釣銭機・クレジット端末との柔軟な接続
  特定のメーカーに依存することなく、多様な運用フローに対応した機器連携を実現します。そのため、既存の機器との併用にも柔軟に対応可能です。

 

 
■ 導入・運用実績と信頼
 当社はこれまで、大手チョコレートメーカー、有名菓子ブランド、著名アパレルショップをはじめとする多種多様な物販向けPOSを10年以上にわたって運用してまいりました。
 また、当社独自の“モノ認識”技術を搭載し、国内トップクラスの販売実績を有する「AsReader」シリーズ(スマートフォン装着型リーダーとして国内累計販売台数において、高いシェアを獲得)などの製品・ソリューションと組み合わせることで、売り場の形にとらわれない、まったく新しい販売・管理体験を提供します。
 なお、これらのシステム(「Salasee」)については、2026年3月に開催されるリテールテックへの出展を予定しております。