株式会社アスタリスク（本社：大阪市、代表取締役社長：鈴木規之、以下「アスタリスク」）は、大量のRFIDタグを一気に読めるアンテナ一体型のRFIDリーダーASR-P351Nを発表します。

【背景】

近年、アパレル業界などでRFIDタグの導入が盛んになっています。電波を使うRFIDはバーコードと違い、タグを一つづつ読み取る必要がなく、リーダーを使って大量のタグを一気に読み取れる利便性が認知されるようになってきました。

アスタリスクではPOSレジと連携させることにより、セルフレジとしてユーザーが複数の商品を入れた買い物カゴを置くだけで、一瞬で会計までたどり着く「AsReaderリーディングタブ」を既に発売しています。

<株式会社RESTA様「#古着de行こか。」店での「Reading Tub」ご利用の様子>

しかし、このシステムはある程度スペースに余裕がある店舗にしか設置できないため、もっとコンパクトに運用したい、あるいは、レジ以外の使い方として簡単にRFIDタグを一気に読みたいというユーザーニーズにお応えするため、当製品を開発しました。

＜エアポートトレーディング株式会社様　IDカード一括管理システム＞

【特徴】

①アンテナとリーダーの一体型
電波を扱うRFIDですので、従来、設置場所や用途に合わせてアンテナの角度や大きさをチューニングし、リーダーとの最適な組み合わせを探っていく必要がありました。しかし、この製品は、読み取り部分にアンテナを特殊な方法で内蔵することで、微調整無しに上に置いたタグだけを一気に読み取ることができます。

②簡単設置
軽量コンパクトな筐体は、持ち運びも簡単で、カウンターの空きスペースや棚の上など、ちょっとしたスペースに置くことができます。しかも、PoE給電なので、LANケーブル一本をネットワークに繋いで、読み取りアプリに接続するだけで、簡単にタグを読むことができます。

AsReader 新型Desktop-Type RFIDリーダー「ASR-P351N」の詳細は以下のページよりご覧ください。
https://asreader.jp/wp-content/uploads/2025/09/ASR-P351N_A4.pdf